ミニトマトが実をつけだす季節になりましたね。
ところが、「花は咲くんだけどそれが実にならない」という経験はないでしょうか?
我が家のトマトもしばらくそんな調子だったのですが、知人から教えてもらった方法でバッチリ実が付くようになりましたので、ご紹介したいと思います。
実がならない原因
今回ご紹介するのはズバリ「受粉がうまくできてなくて実が出来ない場合」の対処法です。
花が咲いて茶色く萎れた後、そのまま実が出来てこないような場合に有効だと思います。
- 日光が不足している
- 土の栄養が不足している
- 土の栄養が多すぎる
- 病気
こういった原因の場合には効果が無いと思いますのでご注意ください。
上手くいかなかった受粉対策
ミニトマトなどのトマト類は、その株で一番最初に咲いた花(一番花)が着果しないと、その後の花も着果しにくくなるそうです。
そのため、咲いた一番花に対して次のような対策を施してみたのですが、上手くいかず着果してくれませんでした。
- 花を指でちょんちょん弾く
- 綿棒で擦ってやる
一番花がダメだったからなのか、その後もぜんぜん着果してくれず、かなり残念な感じになっておりました。
花が沢山咲いたら当然沢山できると思うじゃないですか……
上手くいった受粉対策
花は咲くけど実がならないという話を知人にしたところ、「うちはこれで上手くいったよ」という方法を教えてくれました。
それは「花を指でつまむ」という方法です。
トマトの花を見ると、大きく広がった花びらの真ん中にちょこんとバナナみたいに突き出している部分があることが分かると思います。
ここに雄しべと雌しべがあり、雄しべの花粉が雌しべに付けば晴れて受粉というわけです。
なので、この突き出している部分を指で挟んで軽くつぶすようにしてやります。
潰しすぎると花を壊してしまいますので、様子を見ながら軽くぎゅっとやりましょう。
これを全ての花に対してやるようにしてからというもの、百発百中で着果するようになりました!
指で弾いたりするだけだと弱かったようですね。
知人のおかげで沢山のミニトマトが収穫できるようになりました。ありがとうございます。
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