2019年のGWは特大10連休!
ということで、我が家は前半ロボカップジュニア ジャパンオープンのため和歌山へ。
そして後半は1泊2日で北陸旅行に行ってまいりました。
北陸旅行の第1日目は福井の恐竜博物館です。
福井と言えば恐竜!
福井と言えば恐竜!
兵庫県の丹波篠山地方と並んで、国内の恐竜化石発掘ポイントとして有名ですよね。
福井駅前からしてすでに動く恐竜が鎮座してジュラ紀していますから、すごい力の入れようです。
そしてその恐竜推しのシンボルとも言える施設が、福井県立恐竜博物館です。
後で知ったんですが、世界三大恐竜博物館のひとつに数えられているんだとか(すごい!)。
恐竜大好きな妻みゆちゃんが兼ねてより熱望していたスポットに、今回ついに行くことができました。
早朝にも関わらず全国から……
福井県立恐竜博物館は、福井県の勝山市にあります。
地図で見るとこの辺り。
福井市から東へ30kmほど走ったところですね。
みゆともりが住む神戸からは約300kmです。
事前に調べたところでは、開館前から駐車場は激混みになるので、開館前に着いておくことはマストなのだとか。
なんでも滞在時間5~6時間は普通らしく、朝一で車を停められなかった場合、駐車場の空き待ちに数時間並ばないといけないこともあるようです。
恐竜博物館後の予定も詰まっていましたので、そんなことで数時間潰すことはぜ~ったいにあってはなりません!
GW中の開館時間は午前8時30分ですので、その1時間前、午前7時30分の到着を目指すことにしました。
というわけで、出発は朝4時です。おはようございます(-.-)
GWとはいえ、さすがにこの時間帯は空いています。
まだ日が昇る兆候も見えない中を走り走って、渋滞の名所「京都南IC~草津JCT」を午前6時になる前にさっさと抜けました。
その後も、途中からついてきたボックス車にひたすら風よけにされたり、前が殆ど見えないぐらいの通り雨に降られた以外は特に何事もなく、無事に恐竜博物館最寄りの勝山ICに到着です。
勝山ICから恐竜博物館までは車で15分ほどですが、予想以上の恐竜推し具合に、2人でやべーやべー言ってましたw
公園の遊具も当然のように恐竜デザインですし、さも当たり前のように恐竜像が鎮座している……すごいところに来てしまいました。
ちなみに恐竜博物館は山の中腹にありましたので、勝山ICを降りてすぐのところから、その特徴的な建物が見えましたよ。
で、車は予定より早く、7時15分ごろに恐竜博物館のある勝山恐竜の森に到着。
まだ開館まで1時間以上あるというのに、既にゲートには続々と車が吸い込まれています。早く来てよかった……
園内のくねくね道を登っていくと駐車場があるのですが、なんと博物館目の前の第一駐車場(400台)はすでに満車?!
隣の第二駐車場も1/3ぐらいは埋まっていました。
停まっている車のナンバーも、東は関東から西は九州までバラバラです。
(一体何時に出発したんだこの人たち……)
本当に早く来てよかったです。
恐竜人気おそるべし。
券売機はクレカ・電子マネー対応で便利
車を停めたら入場券を買いに行きます。
博物館や美術館といえば入場券を手売りしているイメージがなんとなくあるのですが、福井県立恐竜博物館には自動券売機がありました。
しかも、クレカや各種電子マネー対応です!
キャッシュレスが進行している(=財布の中の現金が少ない)みゆともり家にとってはありがたい限り、スマホをかざしてささっと決済完了です。
で、購入した入場券がこちらになります。
福井県立恐竜博物館の入場券はコンビニでも購入可能で、そちらの方がスムーズに入場出来ておすすめらしいのですが、それだとデザインが何とも味気ない感じになってしまいますよね。
入場券は「そこに行ったぞ~」という思い出のひとつ、自分へのお土産になりますから、やはり現地購入してそこのデザインのものを手に入れたいと思う次第です。
先にミュージアムショップを制覇すべし
博物館といえば、入場して展示を見学し、最後にミュージアムショップでお土産を買う、みたいなのが定番コースだと思いますが、
GWの恐竜博物館をなめてはいけません。
会館直後からミュージアムショップにあふれる人、ひと、ヒト。
後で補充されるのかもしれませんが、人気のお土産の棚はすぐに空になってしまっていました。ユニバだってここまでじゃありません。
我々も負けじと突入し、こちらの発掘体験セットなどを購入しました。
まだやってないんですが楽しそうです。
やはり人気はティラノサウルスなのか、プテラノドンがそこそこ棚に残っている状態でも、ティラノの棚はほぼ空っぽでした。
みゆともりが恐竜博物館を退館したときも普通に混雑していましたので、ミュージアムショップには先に行って、よさげなお土産を確保しておきましょう!
ミュージアムレストランも先に制覇すべし
ミュージアムショップがすごい混雑するのですから、ミュージアムレストランもすごく混雑します。
ちょっと曖昧ですが100席以上あり、博物館のレストランとしてはそこそこ大きい方だと思うのですが、開館1時間後、つまり午前9時過ぎには既に順番待ちが始まっていました。
係の方に聞いたところ、昼頃には200組、5時間待ち(?!)ぐらいになるとのこと。
そんな恐ろしい話を聞いてしまった以上、のんびりしている訳には行きません。
サクッと朝昼兼食と相成りました。
たべたのがコチラ。
福井県名物ソースカツ丼とおろしそばのセット(期間限定)です。
あと、恐竜型のクッキーが乗ったパフェもいただきました。
博物館といえばなんとなく割高メシのイメージがあったのですが、お値段控えめ、お味もグッド。何より恐竜博物館ならでは感がしっかりありましたから、満足度高めでございました。
他にも恐竜カレーや恐竜バーガーなどもあり、どれも美味しそうでしたよ。
また、レストラン横の多目的ホール的なところが開放されており、繁忙期だけなのかもしれませんが、お弁当を買って食べられるスペースになっていましたので、そちらの利用もよいかもしれません。
いよいよ本丸展示へGO!
腹ごしらえもこなしてやっとこさ展示を見に向かいます。
恐竜博物館は入り口からまずロングエスカレータで一気に地下へ降りて、そこから上へ登っていくような順路になっています。
このエスカレーター、地下の穴へ吸い込まれていくような感じで非常にワクワクしますw
狭い通路を通った先に現れるのは動くティラノサウルス模型!
結構激しく動くので中々見ごたえがあります。記念撮影スポットです。
ここからはもうジュラ紀白亜紀の世界、大きなものから小さなものまで、恐竜の骨格標本が所狭しと並べられています。
他にも地学のコーナーや、人類の進化についてのコーナーなど、多様なコーナーがあり楽しめます。
見ごたえは抜群。世界三大恐竜博物館に数えられるのも納得です。
ただし足腰につらい
そんな楽しい恐竜博物館ですが、足の裏が痛くなる程度には歩き疲れました(;^ω^)
単に我が家が貧弱だからという説もありますが、休憩機会の少なさも多分に影響があると思いたいです。
恐竜博物館内にはちょこちょこと椅子が設置されていますので、普段であればそこで休憩しながら展示を楽しむことができると思うのですが、時はGW。
人、ひと、ヒトで椅子は常にいっぱいです。休憩したければ狙いすましていかなければなりません。
数人分まとめて座れるスペースを確保するのは至難の業だと思いますので、家族連れの方は注意が必要です。
なんにせよ、早朝+待機列+人混みのトリプルアタックはうちにはやや厳しいようでありました。寄る年波を感じる……。
2019年GWはすごい混雑だったようです
2019年のGWは10連休ということで、恐竜博物館の人出もすごいことになっていたようです。
福井県の発表によると、1日あたりの入場者数は初めて1万人を突破し、なんと12,437人!
GW期間中の合計来場者数は(当たり前ですが)124,374人で、前年度比72.8%増だったそうです。
10連休恐るべしというべきか、恐竜ブーム恐るべしというべきか……「10連休で混雑が分散してどうのこうの」という話はここでは関係なかったようですね。
小さい動く恐竜も探してみてね
博物館のセンターにドドンと鎮座するティラノとは別に、少々奥まったところにも動くやつがいました。
福井で見つかったフクイラプトル。こちらも探してみてください。
次回行った時には発掘ツアー参加に挑戦してみようかな?
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