一気に熱くなってきましたね。もりです。
模様替えの季節です。
みゆともり家でもこたつから布団を取り去り涼しい感じになったのですが、その後の後処理で大変なことになってしまいました。。。
こたつ布団を洗いたい
冬の間、そして春になってからも、幾度となく寝落ちを提供してくれていたこたつ布団。
今月ついにお休み期間に入ることになりました。
半年間使い続けてきたものですので、見た目には分からなくとも汗や食べカスなど、そこそこ汚れがたまっているはずです。
真空パックする前にきれいに洗濯することにしました。
洗濯機に突っ込む
さて、洗濯するとなると考えられる方法は次の3つくらいでしょう。
- 手洗い
- クリーニング
- 洗濯機
まぁ最初から手洗いとクリーニングは候補外でしたよ。
大きなこたつ布団を手洗いで洗濯することは想像を絶する苦労が予想されますし、どこに干すねん、という話です。
クリーニングはなんか高そう()
そんなわけで、洗濯機に洗って乾燥もしてもらいたいんだー! ということになりました。
早速、こたつ布団をドラム洗濯機ちゃんに入れたのですが……これがもうパンッパンッ……
洗濯機のフタも素直には閉まらなくて、みゆちゃんと2人がかりでグイグイグイグイ布団を押し込みまくりなんとか閉じました。
後で振り返ってみれば、「いや自分この段階で諦めろよ!」という話なのですが、なんとしてでも手洗いとクリーニング屋は避けたい、という思いがGOサインを出させてしまったのでした。
あとは、(どうせ水かかったら縮むでしょ)という予測もありましたしね。
変な音がする
とはいえ心配は心配でした。
今まで洗濯機にパンパンに突っ込むなんてやったことありませんでしたから。
なので、スタートボタンを押してからしばらくは夫婦で首揃えて見守ります。
水が流れてきて、洗剤が泡立って……のはずが全然変わりません。
おそらく、出てきた水も泡も、全てこたつ布団に吸い取られているのでしょう。満杯なんですもん。
ただただ、こたつ布団が回っている状態。
あとキュッキュキュッキュと音がします。
どうやら、フタと布団が擦れて音が鳴っているようです。
怪しいといえば怪しいですが、キュッキュ音以外はいつもと同じ様子で、モーターが大きくうなりを上げたりする様子もありませんでしたのでそのまま続行。
我々はようやく少し泡の見え始めた洗濯機から目を離したのでした。
乾燥、時既にお寿司
で、特に様子伺いをすることもなく、変な音がすることもなく、洗濯機は粛々と洗い⇒すすぎ⇒脱水⇒乾燥となすべきことをなし、そして悲劇は進行していたのです。
それに気が付いたのは歯磨きのために洗面所に行った時でした。
「なんか白いフワフワがたくさん回ってる」
ドラム洗濯機の窓には、乾燥工程で回るふとんと、綿毛のようなそうじゃないようなフワフワとしたものが見えました。
「……いやこれ普通に中の綿じゃね?」
そう、信じたくはなかったのですが、それはどう見たって中の綿だったのです。
慌ててみゆちゃんを呼んで洗濯機を止めふとんを取り出しましたが、それで時が戻るわけが無く……我々は呆然と破れたふとんを回収したのでした。
お気に入りの柄のこたつ布団……1シーズンという非常に短い生涯となってしまって……ほんとにほんとにごめんよぉーーーー!!!!!!
せめて洗濯機が壊れなかったことが不幸中の幸いでした。
ドラム型洗濯機に普通の縦型洗濯機と同じ感覚でギュウギュウに詰めてはいけません。
ちょっとの油断、信じたいものを信じた結果の喪失……。
どうか来シーズンよい柄のこたつ布団が見つかりますように……次はちゃんとクリーニングに出すのでお願いします。
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