年に1回は花火大会に行くことに決めているみゆともりです。こんばんは。
今年は行ったことのないところに行ってみようということで、京都府亀岡市で開催される亀岡平和祭保津川市民花火大会に行ってきました。
人が少なくて、でも花火は沢山あがる大会にいきたい
夏の風物詩花火。
どうせ見るならば、大きい花火がドドーンと上がって満足できる花火大会がいいですよね。
関西で大きな花火大会といえば、淀川やみなと神戸、琵琶後などが有名です。
でもこれらの花火大会は混雑がすごい。
迫力満点の打ち上げ会場近くで見ようとすると、人ヒトひとでグロッキーになってしまいます。
せっかくの花火大会ですから、見終わった後にグロッキーになるのは正直勘弁願いたいところです。
というわけで今年は、迫力ある花火が楽しめるけど、人が多すぎずグロッキーにならなくても済む花火大会を探すことにしました。
まとめサイトなどを巡回した結果、
「亀岡平和祭保津川市民花火大会」に決定。
亀岡平和祭保津川市民花火大会は、京都府亀岡市を流れる保津川で開催される花火大会です。
かの有名な保津峡川下りの出発点であり、嵐山トロッコの終着点でもあります。
最寄りの亀岡駅までは、京都駅から電車で一本、20分で到着するので、意外とアクセスが良いです。
今年の打ち上げ数は約8000発、最大は7号玉だそうです。
昨年の人出は約10万人と、淀川花火大会60万人の6分の1。
公共交通機関がJR嵯峨野線だけというのは少し心もとないですが、地元民の割合が高いという情報でしたので、大丈夫だろうと判断しました。
予想よりも人が多い
花火大会当日の8月11日。
京都駅までついたみゆともりですが、嵯峨野線のホームはなんと入場規制中でした。
時刻は午後5時、花火大会の2時間前ですから丁度ピークだったのかもしれません。
満員の電車を1本やり過ごし、次の電車に乗って亀岡へ向かいます。もちろんその電車も満員……。
もう少し早く行くべきでした。
京都市内の街の景色が、嵐山を過ぎて保津峡に入れば一気に自然100%の山の中へ、そして亀岡に入ると田園風景にと、トンネルを通る度に景色がコロコロ変わって面白いです。
そんなこんなで亀岡駅に到着しましたが、乗ってた人の9割以上が下車したので、当然のように人ヒトひと。
少ない改札口に殺到していましたので、改札から出るだけで10分以上かかりました。
駅のコンビニは休店、物資の確保は京都駅で済ますべし
下調べによると、駅のコンビニで飲み物やらを調達するのと良いということだったんですが、何と改札を出てすぐにあるセブンイレブンは営業していませんでした!
ロールスクリーンが下りているだけで電気は点いていましたので、閉店しているわけではないようです。
人が集中するであろうから臨時休業していただけなのか、商品が無くなったので閉めたのか。事情は分かりませんが、駅のコンビニは当てにできませんね。
うちは幸い、京都駅で飲み物を確保していました。
単に喉が渇いたから買った、というだけだったのですがラッキーでした。
物資は京都駅、あるいは地元で確保しておくようにしましょう!
駅から15分? いやいやもっとかかる
HPの案内では、亀岡駅から会場までは徒歩15分とのことでしたが、実際に電車を降りてから会場に着くまでには30分以上かかりました。
まずは上でも書きましたが、改札から出るのに最悪10分以上かかります。
階段に近い車両からであれば多少は早くなると思いますので、京都駅で電車に乗る際はそのあたりも意識した方がいいかもしれません。
改札を出てからは係員の誘導に従って会場に向かいます。
建設中の亀岡スタジアムの脇を通っていくルートで、ぐるぐる遠回りさせられたりすることはないのですが、いかんせん人が多く浴衣の方も多いので、自然と人の流れはゆっくりになります。
保津橋(ほづばし)という大きな橋を渡った先が会場です。
30分以上かかることを考えて、早めに動くのがよさそうですね。
有料立見席に行きました
実はこれまで花火大会を有料座席から観たことはなかったのですが、今回初めて有料エリアを使ってみました。
亀岡花火大会には何種類かの有料座席があり、1万いくらの升席から500円の立ち見まであります。
中でも面白そうだったのが保津橋の上から観覧できる9000円のコースだったのですが、こちらは早々に売り切れていました。
河川敷より数段高い橋の上から花火を観覧できるって、中々珍しいのではないでしょうか?
今回我々が使ったのは、最安の500円立見エリアです。
砂利の河川敷と土手で構成されたひろびろーとした場所でした。
立見席となっていますが、みんな座っています。
下に敷くもの、できればクッション性のあるやつがないと辛いポジションかなと思います。
チケットは例のe-plusで事前購入可能で、入り口でスマホの画面を見せるだけで入場できます。
こちらが入場時にもらったシール。
ちなみに無料席は有料立見席からもかなり離れています。500円の力は偉大っぽいです。
いよいよ打ち上げ!
さていよいよ打ち上げです。
ここからは写真たっぷりでお楽しみください。
右から打ちあがったと思ったら次は左からと、河川敷のかなり広い範囲から打ち上げているようでした。
そのおかげで、煙に隠れて花火が良く見えないという、淀川ではよくありがちな事象が亀岡ではありませんでした。
すばらしい(●´ω`●)
亀岡花火大会では日本煙火芸術協会が推薦する特選玉が打ちあがるのも見どころとあったのですが、すいません素人にはどれが特選玉なのかさっぱり分かりませんでした……
これとかかなりいい感じに撮れた気がします。
ところどころ盛り上がりポイントもあり、拍手も巻き起こります。
そしてそしてフィナーレはこんな感じ。
さすがに淀川の迫力には劣るものの、十分派手です。
とっても満足感の高い花火でございました👏
屋台村もいいけどマルシェもね
花火のようなお祭りといえば屋台がつきものですよね。
亀岡花火でも下のように、ドドーンと屋台村が展開されています。
約150店舗あるみたいですよ(数えてないけど)。
内容は食べ物系がほとんどで、焼きそば、牛串、かき氷、りんご飴、冷やしキュウリ、チーズハットグ……えとせとら。非常に充実しておりました。
焼きそばとかすごくいい匂いしてたので、屋台村でごはんを調達するのもよいかと思いますが、うちとしてはマルシェで買うのがオススメです!
マルシェは地元亀岡の方々が出店している屋台で、立見席のワンランク上のエリアに設けられています。
花火が上がる前や最中は検問があるため立見席以下からは入れないのですが、終わればフリーですのでマルシェで買い物することができるようになります。
在庫処分で値引きしまくってくれるのでめっちゃお得に味わえます!
帰りの混雑にもご注意
行きが大混雑でしたから、当然ながら帰りも大混雑です。
下の写真は午後9時半ごろの写真です。
白く明かりがついているのが亀岡駅で、そこまでずーっと人の列が続いています。
増発しているとはいえ、列車はなかなか来ません。
花火が終わってから1時間以上を屋台村とマルシェでつぶしましたが、結局電車に乗れたのは10時半ごろでした。
う~ん、帰りだけでくたくたに……。
次来るときには車にしようかな~と思います。
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